第13回ウエイト制オープントーナメント
全日本空手道選手権大会2014
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(平成26年9月7日 ボディメーカーコロシアム メインアリーナ) |
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応援に来てくれた南大阪本部・管轄教室の道場生・関係者と一緒に |
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師匠の中川敬介支部長と。『重量級でも通用する事
が確認出来ました。来年無差別優勝狙います!』 |
南大阪コナミ統括責任者の御座岡正人先生(左)
東京調布支部の黒住辰哉支部長(右)と |
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PCP代表の栗田興司トレーナー(左)
足立接骨院院長の足立稔郎先生(右)と |
たっぐの駒谷賢治代表と |
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【南大阪本部出場選手結果】 |
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【重 量 級】 |
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【重量級入賞者】
左から:伊藤(3位)・小西(優勝)・石橋(準優勝)・谷川(3位) |
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昨年の第12回ウエイト制全日本空手道選手権大会中量級で初優勝を決めました。 |
当初は昨年同様中量級で連覇を狙う予定でいましたが本人の希望で重量級へ挑戦する事となりました。 |
初戦シード後の準々決勝戦は全日本大会常連のベテラン吉見直喜選手(四国本部)。非常に重い下段廻し蹴り |
が持ち技の選手で特に左の下段は強烈です。まともに受けると膝の方がやられる恐れがありますので下段に |
前蹴りを合わしたり、ポイントを外したり交わすようアドバイスしていましたが、前半から積極的に攻めていった事で |
まともに蹴られる事もなく試合が進み途中タイミングよく左の上段廻し蹴りを出す事も出来ていました。 |
中盤得意の左の膝、そして下段も効果的に決まりだし本戦5-0で判定勝ちできました。 |
準決勝戦は昨年高校2年生ながら重量級3位入賞を果たした谷川聖哉選手(埼玉東支部)。 |
ブランクがあったとはいえ一昨年の無差別の全日本大会で高校生で5位入賞を果たした |
合田隆一郎選手を準々決勝戦で下し勝ち上がってきました。確実に力と自信をつけてきた事が |
動きと表情に現れています。若武者らしく序盤から勢いよく積極的に攻めてきます。途中右上段廻し蹴りを貰い一瞬膝が |
落ちかける危ない場面がありましたが、後半下段と膝、崩しからの上段で何とか盛り返し(谷川)1-0(石橋)の引き分け。 |
延長戦に入ってからは石橋本来の動きを徐々に取り戻し、左下段回し蹴り、左膝が決まり出す。本戦勢いよく攻めに |
行き過ぎた為か後半谷川選手の動きが鈍りだす。そこを見逃さず攻め立て何とか3-0の判定勝利となりました。 |
決勝戦は2012年中量級、2013年重量級の二階級を制覇した強敵小西雅仁選手(総本部)。 |
今年の重量級は昨年の中量級王者と重量級王者の対決となりました。小西選手とは2011年の全日本中量級の |
決勝戦で一度戦い惜敗しています。世代交代する為、来年の無差別で優勝する為にも絶対に負けられない戦いです。 |
本戦は一進一退の攻防が続き0-0の引き分け。本戦引き分けもやや石橋が優勢にもみえましたが |
延長に入ってからは石橋の動きに少し精彩さがなくなり、胸をつけたり掴みにいく場面が多く見られるようになり |
(小西)2-0(石橋)の引き分けとなりました。再延長戦に突入後もお互い決定打なく試合が進みますが |
後半ブレーク後の続行時に小西選手から仕掛ける場面が目につくようになりました。 |
最終的に(小西)4-1(石橋)の判定で石橋が敗れ、小西選手が重量級連覇を果たしました。 |
二人の間には空手の技術的のな差は殆ど無いと思いますが、今回に限っては小西選手の方が勝ちに対する執着心が |
石橋よりも優っていたという事だと思います。後、キックや他流派大会の試合に多く出場し修羅場を潜ってきた |
人間との経験の差も少しあったかもしれません。この点は少々過保護に育てすぎたかと反省しております。 |
今回優勝は逃しましたが重量級準優勝も立派な成績です。昨年の2月から負け知らずでここまできていましたので |
相当プレッシャーもありストレスも溜まっていた事でしょう。そういう意味では良いガス抜きになったと良い方に考え |
まずは心身共にリフレッシュさせ又しっかり稽古に励んでくれる事を期待しています! |
(中川敬介) |
【準々決勝戦】 |
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VS吉見直喜選手 |
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【準決勝戦】 |
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VS谷川聖哉選手 |
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【決 勝 戦】 |
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VS小西雅仁選手 |
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【表 彰 式】 |
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中本直樹館長代行より表彰状の授与 |
角田信朗最高師範よりトロフィーの授与 |
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後川聡之副館長より盾の授与 |
中川敬介副館長よりメダルの授与 |
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東雅美副館長より副賞目録の授与 |
関係者一同で |
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